二人の生活が大きくシフトしたのは、2018年頃から本格化した北海道での二拠点生活(デュアルライフ)です。現在、夫妻の間には3人(長男・長女・次男)の子供がおり、彼らの教育環境と生きる力を育むために自然豊かな田舎暮らしを選択しました。
現地での生活は、単なる別荘暮らしやリゾート滞在とは一線を画しています。敷地内の畑でトマトや白菜などの野菜を種から育て、収穫した作物を日々の食卓に並べるだけでなく、松山さん自ら狩猟免許を取得して鹿などのジビエを解体・調理するなど、徹底した自給自足スタイルを貫いています。
地域住民の証言や関係者の取材によると、二人は近隣のコミュニティにも自然体で溶け込んでおり、地域の清掃活動や行事にも積極的に参加。子供たちも雪かきや薪割り、虫捕りなどを日常の遊びとして楽しみながら逞しく成長しています。都会のプレッシャーから離れ、家族全員で土に触れる暮らしが、夫婦間の風通しの良い信頼関係をさらに強固なものにしています。