世間の熱狂が落ち着いた2000年代後半から2010年代にかけて、グループは高いパフォーマンス力を追求する「プラチナ期」へと移行する。そして、その進化を牽引し、再ブレイクへと導いたキーパーソンが道重さゆみだ。自身のキャラクターを巧みにセルフプロデュースしながら、リーダーとしてグループを力強く引っ張った。
フォーメーションダンスという新たな武器を手に入れた彼女たちは、ライブパフォーマンスの質を飛躍的に向上させた。ハロー!プロジェクト全体の精神的支柱としても君臨した道重の卒業劇は、一つの時代を締めくくる美しくも力強いストーリーとして今なお語り継がれている。