日本人の食生活において、どうしても過剰になりがちなのがナトリウム、すなわち塩分だ。この余分な塩分を押し流す救世主となる栄養素がカリウムである。最先端の栄養学では、カリウムの摂取量を増やすことが、減塩と同等以上の降圧インパクトを持つことが立証されている。
日常の買い物で手に入るアボカド、バナナ、ほうれん草、納豆、昆布などは、まさにカリウムの宝庫だ。調理の工夫次第で、熱に強いカリウム成分を余すことなく摂取できる。例えば、味噌汁に具だくさんの野菜を入れることで、汁に溶け出した栄養ごと効率的にチャージする手法が賢明だ。