Q1:手元のソプラノリコーダーがジャーマン式かバロック式かを見分ける最も簡単な方法は?
A1:リコーダーの裏側にある「G」または「B」の刻印を確認するのが確実です。刻印がない場合は、表側のトーンホールを下から数えて3番目(右手中指)と4番目(右手人差し指)の穴の大きさを比較してください。4番目の穴より3番目の穴の方が「小さい」ならジャーマン式、「大きい」ならバロック式です。
Q2:アルトリコーダーでソプラノリコーダーの「ファ#」の指を使うと、どうして変な音になるのですか?
A2:楽器の基本となる調(管の長さ)が異なるためです。ソプラノは全閉で「ド」が出るC管ですが、アルトは全閉で「ファ」が出るF管です。ソプラノリコーダーのファ#の指使い(0123-56)をアルトリコーダーで押さえると、実音の「シ(B)」の音階が鳴ってしまいます。アルトではF管専用の運指表を確認してください。
Q3:高いファのシャープを吹くと「ピーッ」と耳障りな裏返り音が鳴ってしまいます。即効性のある直し方は?
A3:裏返る原因のほとんどは「左手親指のサミングの開きすぎ」です。穴を開けるというより、「親指の爪の先をわずかに食い込ませて隙間をミリ単位で作る」感覚に変えてください。また、息を強く吹き込みすぎている可能性が高いため、ストローで熱い紅茶を静かに冷ますような、優しくスピードのある息を意識するとクリアに鳴ります。
Q4:小学生の子供が指が届かず、低いファのシャープが押さえられません。何か良い工夫はありますか?
A4:リコーダーの一番下の管(足部管)を少し右側(右手小指側)に回転させてみてください。多くのリコーダーは3分割できる構造になっており、小指の長さに合わせて足部管の角度を自由に調整できます。小指が自然に穴に届くようになるだけで、無理な力みが消えて穴を確実に塞げるようになります。