高校受験生や保護者の間でささやかれるのが、「元石川高校は制服がおしゃれな反面、校則が厳しくて窮屈なのではないか」「スカート丈を短くすると即座に呼び出されるのか」という噂です。この点について、現場の実態を調査しました。
結論から申し上げると、「理不尽に締め付けるような厳罰主義ではないが、進学校としてのモラルと清潔感を重んじる健全な指導体制」が徹底されています。
具体的には、スカート丈に関する規定は「膝上程度まで」が標準的な目安とされています。極端な短さ(太ももの中間以上)やウエスト部分での過度な折り曲げ、裾上げテープによる改造などは、登校時の校門指導や定期的な身だしなみ点検の際に教員から声掛けが行われます。かつての平成中期に見られたような「極端なミニスカート」を容認する雰囲気ではなく、現代のトレンドに即した「清潔感のある健康的な着丈」を守ることが生徒間でも暗黙の共通認識となっています。
また、メイクや頭髪(染髪・脱色)についても同様です。派手なメイクやカラコン、明るいヘアカラーは原則として指導対象となりますが、普段の学校生活ではナチュラルな身だしなみで過ごす生徒がほとんどです。いわゆる「ブラック校則」のように生徒の個性を理不尽に押し潰すものではなく、式典や対外行事の場ではしっかりと正装し、普段のスクールライフでは節度を守って楽しむという「オンとオフのメリハリ」が確立されています。