大手旅行予約サイトやSNSに投稿された膨大な口コミ・評判を精査すると、宿泊者が実際に感じたリアルな長所と短所がくっきりと浮かび上がってきます。
高評価の軸となっているのは、やはり「唯一無二の景色」と「従業員の温かいホスピタリティ」です。
- 「桟橋を渡る瞬間のワクワク感が忘れられない。湖上露天風呂から眺めた朝焼けは人生で最高の絶景だった」(40代・夫婦旅)
- 「名物たまごのお風呂が楽しすぎる。子どもたちも大喜びで、自分たちで作った半熟たまごの美味しさに感動した」(30代・家族連れ)
- 「コナンの世界そのもの。ロビーの展示だけでなくスタッフの方が作中のシーンについて気さくに教えてくれて嬉しかった」(20代・女性グループ)
一方で、率直な指摘として見逃せないのが建物の経年劣化(古さ)に関する意見です。望湖楼は昭和期に大きく発展した歴史ある大型旅館であるため、リニューアルされた客室(みさき亭など)と一般和室との間で設備や内装の近代化レベルに明確なギャップが存在します。
「廊下や水回りの一部に昭和の大型観光ホテル特有のレトロさを感じる」「大浴場から湖上露天風呂までの移動距離があり、真冬や強風の日は移動がやや寒い」といった意見は現場のリアルな実態です。しかし、清掃は隅々まで丁寧に行き届いており、古さをネガティブな不快感ではなく「古き良き昭和レトロの情緒」として受け止める旅行者が大半を占めています。