作中で長らく謎に包まれていた七つの大罪 マーリン 正体は、かつて魔神族と女神族の中立都市として栄えた賢者の都「ベリアルイン」の指導者の娘です。生まれながらに奇跡的な魔力を宿していた彼女は、世界の均衡を揺るがす特異な存在でした。
彼女の七つの大罪 マーリン 真名は人間界の言語では発音できない音節で構成されており、作中で発声された際には読者には認識できない特殊な文字表記(解読不能の記号)で描かれています。十戒のひとりであるグレイロードらがその名を耳にしただけで恐怖に震え上がった描写からも、彼女の血筋がどれほど隔絶したものであったかが窺えます。
実年齢は3000歳以上に達していますが、自らの魔力で自身の肉体の時間を停止させているため、本来の外見は子供姿(10歳前後の幼女)のままです。普段見せている妖艶な大人の肉体は、周囲を惑わし交渉を有利に進めるために魔力で維持している仮初めの姿に過ぎません。