新世界串カツ決定版!だるまと八重勝の真実と二度漬け禁止の現在

新世界串カツ決定版!だるまと八重勝の真実と二度漬け禁止の現在

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新世界を代表する名店として名前が挙がる「元祖串かつ だるま」「八重勝(やえかつ)」「てんぐ」。観光ガイドでは同列に語られがちですが、実際に食べ比べるとその調理哲学には歴然とした差が存在します。以下の比較表は、主要3系統の特徴と客観的な仕様を整理したものです。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価元祖串かつ だるま・牛串1本:約140円〜
・衣:極細パン粉で極薄カリカリ食感
・油:特製ヘッド(牛脂)ブレンド一般的な串カツ:150円〜180円前後油切れが最も軽く、胃もたれしにくい。店舗展開が広く、初訪問の観光客やファミリー層にも最も扱いやすい標準形。八重勝(ジャンジャン横丁)・串カツ(牛肉):3本1組・約450円
・衣:山芋入りのふんわりサクサク系
・行列待ち時間:週末ピーク時40〜70分単品注文:1本単位が主流白眉は具材の鮮度と山芋仕立ての衣。3本単位の提供が基本となるため、少人数で多彩な種類を食べたい場合は配分に工夫が必要。てんぐ(八重勝の隣)・名物どて焼き:1本約140円
・衣:厚めでザクッとした食べ応え
・客層:地元常連比率約40%どて焼き平均:1本150円〜180円白味噌仕立てのどて焼きは新世界屈指のコク。八重勝より衣が肉厚で、ビールのアテとしての満足度が極めて高い。

軽快なスナック感覚で何本でも食べ進められるのがだるまの強みである一方、八重勝は素材の旨味をふっくらとした衣で包み込む職人技が光ります。さらに隣に位置するてんぐは、濃厚な白味噌でトロトロになるまで煮込まれた「どて焼き」の完成度が頭一つ抜けており、甘辛い牛すじ肉とハイボールの組み合わせは一度試す価値があります。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。