蜜芋ブームの中で、安納芋と並んで高い人気を誇るのが「紅はるか」です。どちらも極めて甘い品種ですが、その個性と味わいのベクトルには明確な違いが存在します。
安納芋の最大の特徴は、鮮やかなオレンジ色の果肉と、まるでカスタードクリームのようなクリーミーで重厚なコクです。繊維質が細かく、口の中でとろけるような濃厚さを楽しめます。
対する紅はるかは、黄金色の見た目で、後味がスッキリとした上品で強い甘みが際立ちます。加熱するとねっとり感と同時に適度なホクホク感も残り、皮離れが良いのも特徴です。
スイーツ感覚でスプーンを使って濃厚に味わいたいなら安納芋、香ばしい焼き芋として丸かじりしたり天ぷらやお菓子作りに幅広く使いたいなら紅はるかを選ぶと、それぞれの良さを最大限に引き出せます。