赤ちゃんが立ち上がるとすぐに外履きを用意したくなりますが、焦りは禁物です。靴を履かせる目安は、「手をつながずに10歩前後、安定して一人歩きができるようになった頃」です。月齢でいうと生後11ヶ月から1歳3ヶ月前後が一般的な平均値となります。
つかまり立ちや伝い歩きの段階では、足裏全体で床の感触をダイレクトに捉え、足指を使ってバランスを取る感覚を養うことが最優先されます。この時期に硬い外履きを履かせると、自然な足指の動きが制限されてしまう恐れがあります。
外歩きを本格的に始める前段階として、室内で靴の感覚に慣れさせるための「プレシューズ」を活用するのも有効な選択肢です。プレシューズは靴底がやわらかい布やソフトレザーで作られており、足裏の感覚を邪魔せずに「足を包まれる感覚」へ慣れさせることができます。一方、ファーストベビーシューズは屋外のアスファルトや段差の衝撃から足を守るため、適度な厚みと屈曲性を持つゴム底が採用されているという決定的な違いがあります。