敏勝氏の死後、佳代さんと圭さんの生活を支えたのは、公務員共済組合から支払われる遺族年金でした。しかし、この年金の受給実態が、後の皇族との婚約内定後に週刊誌によって激しく追及されることになります。
佳代さんは敏勝氏の逝去から数年後、都内在住の男性(元婚約者・竹田氏)と婚約関係に入りました。この際、佳代さんが元婚約者に対して送ったとされるメールの中に「夫の遺族年金をもらっている間は事実婚の形を取りたい」「入籍を秘密にして生活費を援助してほしい」といった趣旨のやり取りが存在していたことが報じられ、遺族年金の不正受給疑惑(受給要件の偽装疑惑)として週刊誌やネット上で猛烈なバッシングを巻き起こしました。
ネット上の反応(XやYahoo!ニュースのコメント欄、5ちゃんねる等)では、「父親を亡くして苦労した苦学生」という当初の清貧なイメージから一転、「公的支援や他者の好意を巧みに利用する計算高さ」への反発が急増しました。一方で、「10歳で父を失い、母の過剰な期待を背負わされて育った圭さん自身は被害者ではないか」という同情的な意見も根強く存在し、世論は激しい分断を見せることになりました。