スマホをかざす。すると、目の前の芝生に1300年前の七重塔がそびえ立つ。そんなSFのような光景が、ここでは日常になりました。2026年春から本格始動した「歴史体感ARプロジェクト」は、かつてこの地に存在した武蔵国分寺の伽藍(がらん)を、スマートフォンの画面上に実物大で再現する試みです。
かつての東山道武蔵路が通っていた歴史的背景を、ただの看板説明で終わらせない。この直感的な体験は、子どもたちの歴史学習だけでなく、歴史ファンや観光客からも高い評価を得ています。散歩のついでに、かつての国分寺のスケール感に圧倒される。そんな贅沢な時間が、現代のテクノロジーによって実現しました。