キの字結びの結び方完全解説!なぜプロの竹垣は緩まないのか

キの字結びの結び方完全解説!なぜプロの竹垣は緩まないのか

キの字結びの結び方完全解説!なぜプロの竹垣は緩まないのかの重要ポイントをご紹介します。役立つ情報が満載です。

Q1:棕櫚縄の代わりに麻紐やPPロープでキの字結びをしても問題ありませんか?
A1:仮留めや短期の支柱固定であれば可能ですが、長期間の竹垣にはおすすめできません。PPロープは紫外線劣化が激しく滑りやすいため緩みが生じます。麻紐は水戻しによる収縮効果が乏しく早期に腐朽します。長期の耐候性と摩擦力を担保するためには、造園専用の天然棕櫚縄(または耐候性樹脂をコーティングした擬似棕櫚縄)の使用が必須です。

Q2:結び終わりがどうしても緩んでしまう場合の裏ワザはありますか?
A2:男結び(本締め)に入る直前、縄を交点に回した状態で一度「千枚通し」や専用の「結び引き棒」を差し込んで仮固定し、指を離しても戻らない状態を作ってから結び玉を形成すると、初心者でも張力を落とさずに締め切ることができます。

Q3:黒棕櫚縄と赤(茶)棕櫚縄の使い分けはどうすれば良いですか?
A3:強度の基本性能に大きな差はありませんが、黒棕櫚縄は引き締まった格調高い印象(四つ目垣・建仁寺垣向け)、赤棕櫚縄は素朴で自然な樹木支柱や露地庭向けとして使い分けるのが一般的です。黒色は染色されているため、作業時の色移りに注意してください。

井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。