足裏のゾーンセラピーにおいて、最も基本的でありながら誤解されやすいのが足裏の肝臓反射区の位置です。人間の肝臓は体内の右上腹部に大部分が収まっているため、身体の左右の器官がそのまま投影されるリフレクソロジーの理論上、肝臓の反射区は「右足のみ」に配置されています。左足の同じ位置を押しても、そこにあるのは心臓や脾臓の反射区であり、肝臓への刺激にはなりません。
具体的な位置を足ツボ反射区マップで確認すると、右足裏の「薬指と小指の間の骨を下になぞり、母指球(親指の付け根のふくらみ)のラインと交差するやや下方」に広がっています。面積としては500円玉より一回り大きい楕円形状をしており、すぐ下部には胆のうの反射区が隣接しています。
正確に探す際は、右足の指を手前に軽く曲げたときにくぼむラインから、外側(小指側)へ指をスライドさせていくと、わずかに弾力や硬さを感じるポイントに触れることができます。このエリアこそが、日々の解毒作用や代謝ストレスを受け止めている肝臓の投影ポイントです。