バーミヤンのスープバーコーナーに足を運ぶと、スープジャーから立ち上る湯気とともに食欲をそそる香味が漂います。展開されているバーミヤンスープバー日替わり種類は、店舗や曜日ごとのローテーションによって複数パターンが存在します。
代表格は、チキンブイヨンと醤油ベースのスープに磯の風味が溶け込んだ「わかめスープ」、ふわふわのかき玉が優しい口当たりを演出する「たまごスープ」、さらにはその両方をバランス良く融合させた「バーミヤンわかめスープたまごスープ」です。店舗によっては細切りの椎茸や人参が入った中華風野菜スープや、生姜を効かせた白湯ベースのスープが登場することもあります。
「具が入っていない」の真相|寸胴底の沈殿構造とベストなすくい方
ネット上のレビューやSNSで時折見受けられるのが、「スープを注いだらただの醤油味のお湯だった」「具が全く入っていない」というネガティブな口コミです。このバーミヤンスープバー具が少ない評判の真相について、編集部が店舗オペレーションと物理的構造を徹底調査しました。
結論から言うと、これは「店舗側が具材をケチっている」のではなく、スープジャー(保温寸胴)の構造上、具材が底面に重力沈殿してしまう現象が主な原因です。特に「わかめ」や「しいたけ」は比重が重く、ジャーの底に溜まりやすい性質を持っています。一方、浮遊しやすい「かき玉」は、前のお客が表面を連続してすくうと一瞬で枯渇し、次のお客が注ぐ際には澄んだ上澄み液しか残らないというタイムラグが発生します。
この問題を回避し、常に具だくさんの一杯を手に入れるための「現場の鉄則」は以下の3ステップです。
- フタを開けたら直ちに注がず、お玉の背を使って底面から円を描くようにゆっくり2〜3回かき混ぜる。
- 底からすくい上げるようにしてお玉を持ち上げ、具材を均等に対流させる。
- 混雑ピーク時でどうしても具が枯渇している場合は、無理に注がずスタッフに補充を依頼する(フロアスタッフに声をかければ速やかに厨房から具材ベースが注ぎ足されます)。