高倍率をくぐり抜けた先に待つコンサート現場ですが、そこにも見過ごせない現実的な課題と厳格なルールが存在します。取材班がドーム各会場の入場口で目撃したのは、徹底した転売対策としてのSixTONESライブ本人確認の強化です。
「ゲートで突然、本人確認ブースへ誘導された」「顔写真付き身分証の提示を求められ、保険証だけでは入場を拒否された」という現場報告は誇張ではありません。特に不正転売サイトやSNS上の個人間取引で流通したとされる座席番号、電子チケットの分配履歴に不審な点があるアカウントは、入場ゲートの端末でエラー音が鳴る仕組みが運用されています。公式が指定するマイナンバーカード、運転免許証、パスポート等の顔写真付き身分証明書を携帯していない場合、いかなる理由があろうとも入場を断られる事例が続出しており、甘い認識での来場は絶対に禁物です。
一方で、客席を大いにざわつかせるのが関係者席に訪れるSixTONESライブ見学者の存在です。東京ドーム公演などでは、STARTO ENTERTAINMENTの先輩・同期・後輩グループのメンバーはもちろん、彼らに楽曲を提供した名だたるアーティストや音楽プロデューサー、さらにはバラエティやドラマで共演する大物タレントの姿が頻繁に目撃されます。アンコールやMC中、メンバーが見学者席に向かって手を振ったり、いじったりする瞬間は会場のボルテージを一気に最高潮へと導きます。
しかし、そこで問われるのがSixTONESライブ参戦服マナーと客席のモラルです。SixTONESの現場は黒やストリートカジュアルを基調としたスタイリッシュな装いを楽しむファンが多い一方、過度な盛り髪や高すぎる厚底ヒール、規定サイズを大幅に超えた手作りうちわが後方席の視界を遮り、ファン同士のトラブルに発展するケースも散見されます。ロックフェスさながらの激しいジャンプやヘッドバンギングが巻き起こる楽曲も多いため、安全面と周囲への配慮を兼ね備えたドレスコードを意識することが、空間全体のクオリティを保つ必須条件です。