新妻氏に対する有権者や産業界からの評価は、接触するコミュニティによって明瞭なコントラストを描いています。SNSや技術者コミュニティ、地元・中部圏(愛知・岐阜・三重・静岡)の産業界から集まるリアルな声を精査すると、その実像が浮かび上がってきます。
まず、ポジティブな反応として圧倒的に多いのが、「国会質疑の解像度が異次元に高い」という技術関係者や教育現場からの声です。航空機の型式証明(TC)の取得難易度や、サプライチェーンにおける中小下請け企業のサイバーセキュリティ対策など、門外漢の政治家では太刀打ちできない専門的な論点を的確に突き詰める姿勢には、「霞が関の官僚が最も答弁作成に緊張する議員のひとり」との評も聞かれます。
一方で、手厳しい意見や課題として挙げられるのが「全国的な知名度の伸び悩み」と「所属政党の枠組みに埋没しかねない構造」です。ネットの掲示板や知恵袋などでは、「実力は確かだが、公明党の比例代表という性質上、学会員以外の一般層に政策の魅力が届きにくい」「もっと党派を超えて理系政策の旗振り役として前面に出てほしい」といった歯がゆさを指摘する意見が散見されます。