ジャンボ軍団の原点は、日本のゴルフ界を牽引してきた尾崎三兄弟(将司・健夫・直道)にあります。圧倒的な飛距離と勝負強さでツアーを支配した将司氏のもとには、その技術とプロフェッショナリズムを学ぼうと多くの男子プロが門を叩きました。
尾崎将司氏の弟子一覧を振り返ると、ツアー通算11勝を挙げシニアでも存在感を示した「コアラ」こと飯合肇氏(豪快なドライバーショットとアプローチの名手)や、甘いマスクと堅実なプレーで活躍した金子柱憲氏など、個性豊かな実力者が並びます。金子柱憲氏は現在、トーナメント解説やシニアツアーへの参戦、メディア出演などを通じてゴルフの魅力を精力的に発信し続けています。
そのほかにも、羽川豊氏や東聡氏など、平成初期の男子ツアーで賞金王争いを繰り広げたトッププロたちが軍団の門下生として腕を磨きました。彼らに共通していたのは、ジャンボ譲りの「ピンをデッドに狙う攻撃的ゴルフ」と、過酷な練習を耐え抜いた強靭な精神力です。