連載が進むにつれ、SNSやネット掲示板では勝敗予想や試合展開を巡る激しい議論が交わされています。特に読者の間で大きな反響を呼んだポイントを検証します。
もっとも大きな衝撃を与えたのはハデスの敗北でした。ポセイドンの兄であり、ゼウスに次ぐ威厳を持つ冥界の最高神があっけなく消滅したことに対し、天界側のパワーバランスを懸念する声が噴出。しかし同時に、自らの民と痛みを共にする始皇帝の「王の器」に胸を打たれた読者も多く、試合ごとの人間賛歌の深さが絶賛されています。
また、第10回戦の沖田総司の勝利に関しても、作者の別作品『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の主人公でもあることから「主人公補正があるのでは」という事前予想が飛び交いました。しかし、実際に描かれたスサノオの剣への敬意と、病に倒れた生前の無念を晴らす沖田の命を削る激闘は、多くのファンを納得させる名勝負として評価されています。