パーツが揃ったら、いよいよ本体の組み立て工程に入ります。ブロック折り紙では、1つのパーツのポケットに隣り合う2つのパーツの角をそれぞれ差し込む「インターロック構造」を採用します。
初心者でも失敗しない組み立ての手順は、大きく4つのステップに分かれます。
ステップ1:ベースとなる胴体リングの結束
まず1段目と2段目を同時に組んでいきます。1段目のパーツ2個に対し、2段目のパーツ1個をまたぐように差し込みます。これを円状に20〜24個繋ぎ合わせてリングを作ります。この最初の輪が歪むと全体が傾くため、平らな机の上で綺麗な正円になるよう指の腹で整えます。
ステップ2:胴体の立ち上げ(3段〜8段)
胴体リングの上に、3段目から8段目まで同数ずつ交互に積み上げます。各段を差し込む際、外側に開きすぎないよう内側へ軽くすぼめるように圧力をかけながら進めるのが、ふっくらとした美しい胴体ラインを生み出す秘訣です。
ステップ3:首・頭部と尾の形成
胴体の上端から、正面側に「首」、背面側に「尾」を取り付けます。首はパーツを1個ずつ深く差し込みながら緩やかなS字カーブを描くように曲げていき、先端に赤や黒のパーツを配置してタンチョウヅル風の頭部とくちばしを表現します。尾はパーツ数を段ごとに減らしながらシャープに跳ね上げます。
ステップ4:躍動感を生む羽の広げ方
鶴の造形美を決定づけるのが左右の羽の広げ方です。胴体の左右両サイドからパーツを外側に向けて扇状に拡張していきます。
各段の端を1個ずつ外側にスライドさせながら段数を重ねることで、翼が自然と外側へ大きくせり出します。最後に指先で翼全体を外側・後方へと優しく湾曲させると、まるで大空へ羽ばたくかのようなダイナミックなフォルムが完成します。