大阪府交野市出身の勢翔太は、名門・伊勢ノ海部屋に入門し、2005年春場所で初土俵を踏みました。190cmを超える恵まれた体格と、立ち合いから右四つに組み止めて前に出るスケールの大きな相撲を武器に番付を駆け上がります。2011年九州場所で十両昇進を果たすと、翌2012年春場所には新入幕を達成。持ち前の豪快な取り口で頭角を現しました。
その後も着実に力をつけ、2014年春場所で新小結、そして2016年夏場所にはついに最高位となる東関脇へ昇進を果たします。横綱・白鵬や日馬富士といった平成の大横綱たちに対しても真っ向勝負を挑み、生涯で金星4個、三賞(敢闘賞5回)を獲得するなど、幕内の土俵を大いに盛り上げました。