Q1:ニューエラ(New Era)のキャップはオキシ漬けしても大丈夫ですか?
A1:基本的に全体のオキシ漬けは推奨されません。多くの59FIFTYなどはクラウンにウールを含んでおり縮みのリスクがあるほか、バイザーの型崩れや裏面のホログラムシールの剥がれに直結します。ニューエラのお手入れは、薄めたオキシ液や中性洗剤を歯ブラシにつけ、汗止めテープ(スベリ部分)のみを叩くように拭き取る「部分洗い」に留めるのが安全です。
Q2:オキシ漬けの放置時間は長ければ長いほど汚れは落ちますか?
A2:逆効果です。過炭酸ナトリウムの有効成分である活性酸素の放出は開始後20〜30分でピークを迎えます。それ以上長く(1時間以上)放置すると、溶液の温度が下がって再汚染が起きるだけでなく、生地の染料が破壊されて色落ちしたり、接着剤が溶け出して生地がシワになるリスクが急増します。最大でも30分で引き上げてください。
Q3:つばの芯が「紙」か「プラスチック」か見分ける方法はありますか?
A3:つばを指先で軽く挟んで弾力を確認してください。プラスチック芯は適度なしなりがあり、曲げても元に戻る強い復元力と硬さがあります。一方、厚紙芯は押した際にカサカサとした詰まった感触があり、過度に曲げると「パキッ」と内部で折れ目がつきやすい特徴があります。また、1990年代以前の古い古着キャップや、極端に安価なノベルティキャップは紙芯が使われている確率が非常に高いため注意が必要です。
Q4:乾かした後に白っぽく粉が浮き出てきたのですが原因は何ですか?
A4:すすぎ不足により、繊維の隙間にオキシクリーンの成分(炭酸ナトリウム)が結晶化して残ってしまった状態です。そのままにしておくと生地が傷むため、ぬるま湯を張った桶の中でもう一度しっかり押しすすぎを行い、余分な成分を完全に洗い流して再乾燥させてください。