風邪の引き始めや感染症の治り際に残る、執拗な空咳。このタイプの苦痛を遮断する成分として、医療現場で処方されてきた歴史を持つ非麻薬性の中枢性鎮咳薬が、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物である。中枢神経に作用して咳の閾値を引き上げ、無駄な咳反射の引き金を引かせない。
この成分をOTC医薬品の上限用量まで単一配合した代表格が「メジコンせき止め錠Pro」だ。眠気を催す抗ヒスタミン薬を含まず、仕事中や運転を控えた生活者でも使いやすい処方設計となっている点が支持を集めている。余計な総合感冒薬成分を排し、ターゲットを空咳の鎮静一本に絞り込んでいるため、胃腸への負担を抑えながら確実な鎮静作用を狙う臨床的合理性がある。