急速冷却を担うコンプレッサーは、かつては電力喰いの代表格だった。しかし、パナソニック株式会社をはじめとする大手電機メーカーが培ってきたインバーター制御や高効率コンプレッサー技術のスピンオフにより、最新の製氷機は優れた省エネ家電へと変貌を遂げている。デイリーでつけっぱなしにしても、電気代の負担はわずか数十円レベルに抑えられる。
さらに見逃せないのがメンテナンス性の劇的な改善だ。内部の配管を自動でクエン酸洗浄・水循環させる「自動洗浄機能」が普及価格帯にまで降りてきたことで、従来の「カビが生えやすい」「内部が洗えなくて不衛生」という最大の弱点が克服された。ボタン一つで内部洗浄が完了する衛生設計こそが、近年のリピート熱を支えている。