劇場の公式スペックだけでは測れないのが、満員時の熱気と体感的な空間密度です。現地取材班が収集した来場者の証言やコミュニティの反応を検証すると、EXシアター六本木のスタンディング公演におけるリアルな実情が浮かび上がってきます。
「整理番号300番台で入場し、迷わず1階後方の1段高い柵前を取りました。前方で揉まれるよりもステージ全体が隅々まで見渡せ、演者の足元のステップまでしっかり確認できた」(20代・音楽ファン)という声がある一方、「フラットな1階アリーナの真ん中あたりに立っていたが、前の観客の頭でセンターが見え隠れし、腕を上げられると視界がほぼゼロになった」(30代・女性ファン)という切実な体験談も散見されます。
また、EXシアター六本木 2階席の見え方に関しては、傾斜が急であるため「視界の抜けは日本武道館の2階スタンド席に近い急勾配で、前の人の頭が全く邪魔にならない」という高評価が目立ちます。その反面、最前列に座った観客からは「安全基準のための金属製手すりがちょうどアーティストの立ち位置に重なり、少し背筋を伸ばす必要があった」という指摘もあり、見切れ席の噂はこの手すりの位置関係が主原因であることが確認できます。