公衆衛生学および産業医学の領域で国内外から高い評価を受ける和田耕治氏は、1970年代生まれ(50代前半)の脂が乗った実力派研究者です。宮崎医科大学(現・宮崎大学医学部)を卒業後、医師免許を取得。その後、産業医科大学大学院医学研究科へ進学し、労働衛生や疫学の高度な専門知識を修得しました。さらに韓国のソウル大学校大学院への留学や、国際協力機構(JICA)の専門家としての海外派遣など、極めて多層的で国際色豊かなキャリアを築いています。
北里大学医学部公衆衛生学准教授などを歴任したのち、現在は国際医療福祉大学医学部公衆衛生学教室の教授として教鞭を執っています。単に机上の空論を語る学者にとどまらず、国立国際医療研究センター(NCGM)での国際医療協力実務や産業保健の現場指導など、常に「現場で人がどう行動し、健康がどう守られるか」を起点とした実践的な研究活動を続けています。