同校の学力水準は単一の数値で測ることはできません。生徒の多様な進路希望に合わせ、複数のコース編成が敷かれています。
国公立大学や難関私立大学の現役合格を目指す特進系コースでは、放課後講習や個別添削が手厚く、偏差値はおおむね50台前半に位置します。一方、基礎学力の定着と実社会で役立つスキルの習得を主眼に置く総合キャリアや保育・幼児教育分野を志すコースでは、偏差値40台前半から中盤が合格の目安です。
近年の入試倍率は、専願・併願ともに極端な高倍率で大量の不合格者を出す構造ではなく、実質1.0倍から1.2倍前後で推移しています。ただし、回し合格制度が機能しているため、特進系コースで出願し合格最低点に届かなかった場合でも、第2志望の総合キャリア等で合格を勝ち取る受験生が目立ちます。入試本番における合格最低点は非公開年度もあるものの、満点の5〜6割前後が基礎的な安全圏と推測されます。