「白癬菌は市販薬で治った」というネットの反応や体験談を目にする一方で、「毎年夏になると再発する」という嘆きも散見されます。この再発の主な原因は、治療の中途半端な中断にあります。
市販薬を塗り始めると、わずか数日から1週間程度でかゆみが治まり、皮むけも目立たなくなります。しかし、この段階では表面の菌が減っただけであり、角質の奥深くには休眠状態の白癬菌が依然として生存しています。
水虫の完治までの期間は、足の裏の角質が完全にターンオーバー(生まれ変わり)する周期を考慮し、自覚症状が完全に消えてから最低でも1ヶ月〜2ヶ月間は毎日欠かさず薬を塗り続ける必要があります。また、症状が出ている部分だけでなく、両足の指の間から足裏全体まで広範囲に塗り広げることが、再発の連鎖を断ち切る絶対条件です。