店舗で機種変更を行う最大の動機として「店員に初期設定やデータ移行をやってもらいたい」という点が挙げられます。しかし、現在では有料化されており、2,000円から4,000円前後のサポート費用が請求されるのが通例です。OSの進化により、現在のスマートフォンは自分でデータ移行を行う手順が劇的に簡素化されており、専門知識のない初心者でも短時間で完了できます。
オンラインストアから新しい端末が手元に届いた後は、以下のステップ通りに進めるだけで、店舗に依存することなく完全に新しい環境へ移行できます。
- ステップ1(バックアップと事前確認):自宅の安定したWi-Fi環境に接続し、LINEのアカウント引き継ぎ設定(メールアドレス・パスワードの登録、トーク履歴のバックアップ)を完了させます。各種ゲームや決済アプリのログインID・パスワードを手元に控えておきます。
- ステップ2(SIMカードの差し替え・eSIM開通):端末の電源を完全に切った状態で、付属のSIMピンを使って旧端末から物理SIMカードを取り出し、新端末のスロットへ装着します。eSIMを利用している場合は、ワイモバイル公式の開通専用案内ページに従い、表示されるQRコードを読み込むだけで数分で回線が切り替わります。
- ステップ3(端末間ダイレクトデータ移行):
- iPhoneからiPhone:新端末の電源を入れ、旧端末の横に置くだけで「クイックスタート」が自動起動します。画面の指示に従ってカメラで認証用モザイクをスキャンすれば、写真・アプリ・各種設定が丸ごと無線で転送されます。
- AndroidからAndroid:初期設定画面で「以前のスマートフォンからコピー」を選択し、付属または市販のType-Cケーブルで両端末を直結するか、Wi-Fi経由でGoogleアカウントを同期させます。
- ステップ4(発信テストと通信確認):開通専用ダイヤル(111)へ電話をかけ、正常にアナウンスが流れるか確認します。Wi-Fiを切った状態でブラウザを開き、モバイルデータ通信が開通していることを確かめれば全作業が完了です。
この一連の手順を自力で行うだけで、店頭で支払うはずだった手数料やサポート料金を完全に浮かせることができ、時間的にも拘束されずに自由なタイミングで移行を終えられます。