Q1:小池百合子知事の「7つのゼロ」で本当に達成されたものはあるのですか?
A1:統計上、明確に改善したのは「待機児童ゼロ」です。ピーク時に8,000人を超えていた待機児童は数十人規模まで激減し、ほぼ解消されました。また「ペット殺処分ゼロ」も達成を公表していますが、譲渡困難な動物の除外など集計定義を巡る議論があります。一方で満員電車、残業、介護離職、電柱、多摩格差の5項目は未達成または道半ばとなっています。
Q2:なぜ「何もしない」と言われながら都知事選で勝ち続けられるのですか?
A2:確固たる知名度に加え、私立高校無償化の所得制限撤廃など、巨大な予算を直接都民に還元する施策で子育て世代や無党派実利層を固めているためです。また、国政政党(自民・公明など)との実務的な連携や、対抗馬の乱立によって反対票が分散する選挙構造も長期政権を支える大きな要因です。
Q3:都庁のプロジェクションマッピングはなぜあれほど炎上したのですか?
A3:総事業費が数十億円規模にのぼる公金支出に対し、物価高や生活困窮に苦しむ都民感覚との乖離が激しかったためです。「観光振興の経済効果」を主張する都側に対し、「壁を照らす前に使うべき福祉や教育予算がある」「事業の選定プロセスが不透明」という批判がSNSを中心に巻き起こりました。