香里奈のキャリアを語る上で避けて通れないのが、2014年に報じられた写真週刊誌『フライデー』によるプライベート写真の流出報道です。当時、ハワイへの語学留学中に撮影されたプライベートな姿が無断で掲載されたことで、瞬く間に世間の注目を集める事態となりました。
この報道をきっかけに、出演していたCMの降板やドラマ出演の見合わせなど、一時的にメディア露出が減少する大きな打撃を受けました。しかし、香里奈はこの逆境に対して逃げることなく沈黙を守り、自らのスキルと人間性を磨く充電期間へと充てました。
復帰の足がかりとなったのは、2015年の主演ドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)でした。重病を患いながらも前向きに生きる主人公を演じきり、女優としての表現力の高さを改めて証明しました。スキャンダルを言い訳にせず、現場での真摯な姿勢と演技力で信頼を取り戻したプロセスは、業界関係者からも高く評価されています。