Q1:日本の長者番付の資産額はどのように計算されているのですか?
A1:経済誌や調査機関が、上場企業の有価証券報告書に記載された大株主名簿、保有株数に最新の株価を乗じた時価総額をベースに算出しています。これに加えて、過去の配当金収入の蓄積、保有不動産、未上場関連会社の推計価値などを総合的に勘案して推定純資産を割り出しています。
Q2:かつての「高額納税者番付」と現在の「フォーブス富豪ランキング」の違いは何ですか?
A2:高額納税者番付は国税庁が公表していた「実際に納付された所得税額(年収ベース)」の順位でした。一方、現在の富豪ランキングは民間機関が調査する「保有する上場株式などの総資産価値(純資産ベース)」の推計です。年収と資産額という根本的な評価軸の違いがあります。
Q3:サラリーマンから社長になった人物が長者番付トップ10に入ることは可能ですか?
A3:極めて困難です。雇われ社長の報酬は給与・賞与・ストックオプションが中心であり、創業者のように発行済株式の数十%を初期の低価格で保有しているわけではないためです。トップ層に入る人物のほぼ100%が創業者または創業家一族です。