梨状筋の緊張を解きほぐし、坐骨神経の通り道を広げるための基本ストレッチを解説します。呼吸を止めず、「痛気持ちいい」と感じる手前の段階で筋肉をじっくり緩めるのがポイントです。
1. 寝ながら1分!仰向け梨状筋ストレッチ(基本編)
床やベッドの上でリラックスした状態で行う、最も腰への負担が少ないアプローチです。
- 仰向けに寝て、両膝を立てます。
- 伸ばしたい側(痛み・しびれがある側)の足首を、反対側の太もも(膝の上あたり)に乗せ、数字の「4」の形を作ります。
- 下になっている側の太ももの裏を手で抱え込み、胸の方へゆっくりと引き寄せます。
- お尻の奥が心地よく伸びる位置で止め、深呼吸を繰り返しながら30秒間キープします。反対側も同様に行い、計1分間で完了します。
2. オフィスや自宅で座ったまま!椅子ストレッチ(応用編)
デスクワークの合間に骨盤を立てて行える手軽な手法です。
- 背筋を伸ばして椅子に浅めに腰掛けます。
- 伸ばしたい側の足首を、反対側の膝の上に乗せます。
- 背中を丸めず、骨盤を前傾させながら胸をすねに近づけるように上半身を前へ倒します。
- お尻の深部に伸びを感じる位置で20〜30秒間キープし、ゆっくり戻します。