コレクションを手放す際、多くの人が悩むのが売却先の選定だ。巨大なC2Cプラットフォームである「メルカリ」などのフリマアプリと、ホビー査定のノウハウを蓄積する「駿河屋」をはじめとした専門チェーン店。それぞれに明確な長所と短所がある。
フリマアプリは、自ら価格を設定できるため、相場以上の高値で売却できるチャンスがある。反面、10%の手数料や送料負担、さらに「傷があった」「偽物ではないか」といった購入者との個別トラブル、すり替え被害のリスクをすべて自己責任で背負わなければならない。
対して、成熟したリユース市場を支える専門買取店は、プロの鑑定士がカードの微細な真贋や傷・センタリングを客観的に評価する。トラブルなく即座にまとまった現金化が可能な点は、高額カードになればなるほど大きな安心材料となる。一般的なノーマルカードのまとめ売りや相場が不明確な希少品は専門業者へ、ある程度相場が確立している中価格帯はフリマへと、戦略的に使い分けるのが鉄則だ。