2016年のスクープ発覚時、ヤフコメ、5ちゃんねる、Twitter(現X)などのオンライン空間は凄まじい怒号とバッシングに包まれました。加藤の代表曲が「純愛」や「応援歌」をテーマにした直球のメッセージソングであったことに対する裏切り感が強く働き、ネット上での大炎上は数ヶ月にわたり沈静化しませんでした。
一方で、世論の力学を劇的に変化させたのは柴田のメディア対応でした。柴田はフジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』の直撃取材に対し、取り乱すことなく落ち着いた笑みを交えながら、以下のように語りました。
「あいつ(加藤)のファンだったんでショックでしたよ。でも、奥さん(元妻)のことをあまり悪く言わないであげてほしい。生まれてくる子どもには何の罪もないですから」
この発言が放送されると、ネット上の反応は一変しました。「これぞ本物の男の器量」「誰よりも傷ついているはずなのに、関係者全員とこれから生まれる生命を守るコメントができるのは凄すぎる」といった称賛の声が殺到。通常であれば長期の泥沼裁判劇に発展しかねない事案において、柴田が自ら防波堤となったことで、元妻や生まれてくる子どもに対する過剰な追及が大幅に抑制されたのです。