ネット上の情報には、フォント利用に関する誤解やリスクの高いアドバイスが散見されます。特に注意すべき2大トラップを検証します。
誤解1:「無料配布されているフォントなら、どんなグッズに使ってもOK」
「ハングルフォント無料」と記載されていても、利用規約には細分化された条件が存在します。個人が自分の部屋に飾るボードを作る分には問題ありませんが、「作成したグッズをフリマアプリで販売する」「YouTubeの収益化動画のテロップに使う」といった行為は、韓国語フォント商用利用フリーが明記されていない限り著作権侵害となる恐れがあります。必ず配布元(Noonnuなど)で「SIL Open Font License(OFL)」や「Commercial Free」の表記を確認してください。
誤解2:「キーボードアプリを入れれば、相手の画面のフォントも変わる」
サードパーティ製のキーボードアプリでフォントを変更しても、変わるのは「自分のスマホ画面の見え方」だけです。送信した相手の端末には標準フォントで表示されるため、「相手にも可愛いフォントで見せたい」場合は、前述の通り画像化して送信するか、Instagramの公式フォント機能(ストーリーズ内の内蔵フォント)を利用する必要があります。
【プロの結論】フォント選びで失敗しないための判断基準
フォント利用において「コピペで済ませるべきか、デザインソフトを使うべきか」の明確な判断基準は以下の通りです。
- コピペで済ませて良い人:SNSのプロフィールの名前欄・自己紹介文をサクッと飾りたい人、日常のチャットで子音記号(ㅋㅋㅋなど)を使いたい人。
- デザインソフトを使うべき人:推し活用のネームボード・うちわを作りたい人、Instagramのストーリーズで世界観を統一したい人、グッズ販売やYouTube投稿を行うクリエイター。