住空間におけるトレンドの主役も明確だ。SNSを中心に流行している「クリーン&エコロジカル」なインテリアスタイルは、白を基調としたミニマルな空間に、大小さまざまな観葉植物を配する手法が定着している。モノを極力持たないミニマリズムの文脈に、生命感あふれるグリーンを加えることで、無機質になりすぎない心地よい暮らしを実現しているのだ。
「部屋の中に自分だけの小さな生態系を作る感覚に近い」と語るのは、都内で一人暮らしをする20代のクリエイターだ。白い家具と木調のアクセント、そして生き生きとした葉の組み合わせは、狭小な都市型の部屋であっても開放感と清潔感をもたらす。このシンプルなスタイリング術は、住宅設備メーカーやインテリアブランドの主力商品開発にも直接的な影響を与えている。