ネット上のコミュニティやSNSにおいて、身長・体重設定に関する誤解や見落とされがちなポイントがいくつか存在します。
代表的なのが、ミカサ・アッカーマンの体重(15歳時:170cm/68kg)に対する評価です。一般的な15歳女子の標準体重から見ると重い数値であるため、初期には驚きの声が上がりましたが、これは設定ミスではなく「徹底的に鍛え上げられた筋肉」によるものです。作中でもミカサが日常的に凄まじい筋トレを行っている描写があり、アッカーマンの血筋が引き出す筋繊維の密度をそのまま数値化した結果といえます。
また、「壁の中の超大型巨人はすべて60mなのか」という点も誤認されやすいポイントです。パラディ島の三重の壁(ウォール・マリア、ローゼ、シーナ)の高さは50mです。したがって、壁の中に埋め込まれていた無数の幾千もの巨人たちは、壁の基礎深くに足が埋まっているか、あるいは全高約50m前後の個体で構成されていると解釈するのが作中の整合性に合致します。ベルトルトやアルミンの「超大型巨人」が放つ60mというサイズは、壁の上から頭部を覗かせるための特別なスケールであったことが分かります。