学内の構造改革の中心にあるのが、看板である経済学部の再編劇だ。国際化と地域密着という一見反する二つの要素を融合させるため、既存のカリキュラムを抜本的に刷新する計画が動き出している。
特に地域経済学科においては、従来の座学を中心とした講義体系からの脱却が鮮明だ。学生が早期から地元の課題解決プロジェクトに参画し、理論と実践を行き来する現場主義が徹底されている。産業構造の激変に対応できる人材をいかに育てるか。釧路公立大学が進めるこの改組は、単なる組織の調整ではなく、教育の質そのものを再定義する試みだ。