プロテストトップ合格という華々しい看板を背負ってプロの世界へ飛び込んだが、その歩みは決して順風満帆な平坦路ばかりではなかった。ツアー序盤は持ち前の長打力が裏目に出てOBを連発し、予選落ちが続く厳しい現実に直面。自分のプレースタイルとプロツアーのシビアなコースセッティングのギャップに悩み、苦悩の夜を過ごした時期もあった。
だが、彼女は決して自らの持ち味であるアグレッシブなゴルフを曲げなかった。ショートゲームの精度向上に膨大な時間を費やし、ミスヒット時でもスコアをまとめるマネジメント能力を着実に体得。弱点を克服したことでドライバーへの自信が再び甦り、一気に初シード獲得へと駆け上がった。自らのスタイルを信じ抜き、技術を磨き上げた末の覚醒だった。