Q1:ハサミで硬い段ボールを切るとき、どこに刃を当てるのが一番切れますか?
A1:支点(ネジの部分)に最も近い「刃の根本部分」に段ボールを挟むのが最も切れます。支点から作用点までの距離が短くなるため、手元で加えた力が最も強く増幅されて伝わります。
Q2:釘抜き(バール)を使うとき、さらに力を強くするにはどうすればいいですか?
A2:できるだけ棒の「先端(端のほう)」を握って力を加えることです。支点から力点までの距離が長くなるほど、釘を押し上げる作用点に働く力が大きくなります。
Q3:人間の体の中にもてこの原理は使われていますか?
A3:人体の関節の多くがてこの原理で稼働しています。例えば「肘を曲げて荷物を持つ動作」は、肘関節が支点、上腕二頭筋の付着部が力点、手のひらが作用点となる第3種てこです。力は必要ですが、腕を素早く滑らかに動かすために適した構造になっています。