「コーヒーだってカフェインが入っているじゃないか」——そんな反論は現場では通用しない。エナジードリンクと一般的なコーヒーの間には、身体への急激な負荷という観点で決定的な違いが存在する。
最大の要因は、大量の精製糖とカフェイン、そしてタウリンやアルギニンなどの覚醒補助成分が同時に体に注入される点にある。高濃度の糖分が血糖値を一気に引き上げ、そこにカフェインの中枢神経刺激が加わることで、脳内では過剰なドパミンとアドレナリンが放出される。この「ダブルのスパイク効果」こそが、コーヒーを穏やかに飲む時には生じない強烈な依存性と心臓への急激なストレスを生み出すカラクリだ。