疑惑の火種となったのは、2016年7月に写真週刊誌『FRIDAY(フライデー)』が放ったスクープでした。当時、若手実力派俳優として頭角を現し始めた19歳の新田真剣佑に対し、「米国ロサンゼルス在住時代の14歳の頃、すでに子供が生まれていた」という衝撃的な見出しが躍りました。
記事の骨子によると、相手とされた人物は父親である故・千葉真一氏の知人関係にあった30代半ばの日本人女性。当時ロサンゼルスの中学校に通っていた真剣佑と関係を持ち、女児を出産したと報じられました。未成年者を保護する法律が極めて厳格なカリフォルニア州において、成人女性と14歳の少年との間に起きた出来事として、日米の法規範や倫理観を巻き込んだ大騒動へと発展しました。
当時の芸能界において、まだ少年時代の出来事がブレイク直前のタイミングで明るみに出たことは前代未聞であり、真偽を巡るメディアの追及は苛烈を極めました。