リセットを試してもリモコンが手に入らない夜間、あるいは真夏の熱帯夜に耐えられない場合はどうすべきか。室内機に隠された「応急運転機能」が生命線となる。
前面パネルをそっと持ち上げると、右下やフィルター付近に小さなプッシュボタンが見つかるはずだ。「応急運転」「自動運転」、あるいは単純に「運転/停止」と刻印されている。このボタンを一度押し込むだけで、設定温度25度前後の自動モードで冷暖房が即座に起動する。
ただし、応急運転はあくまで緊急避難用の措置だ。風量や風向の細かな調節、タイマー機能などは使えない。長押しすると試運転モード(強制冷房)に入り、部屋が冷えすぎてしまう機種もあるため、ボタンを押す際は短く一度だけ押すのが鉄則だ。