発端となったのは、X(旧Twitter)をはじめとするSNS上での生々しい投稿だった。「過酷な労働環境に耐えかねて退職した」「理不尽な叱責や孤立化が常態化している」といったポストが拡散され、瞬く間に美容ファンの間で動揺が広がった。過去には週刊文春などのメディアでも美容業界の過酷なバックヤードが報じられたことがあるが、業界の最高峰に位置するサロンの名が挙がったことで、そのインパクトは計り知れないものとなった。
フォロワーを何万人も抱えるカリスマ美容師たちが華やかな日常をアップロードする一方で、裏方のスタッフが流す悲痛な叫び。このギャップこそが、ネットユーザーの関心を一気に引きつける引き金となったのだ。