親戚や義理の実家、親しい知人へのお礼状であれば、ハガキを用いた少し柔らかい文面が喜ばれます。形式ばった表現だけでなく、「子どもたちが大喜びでスイカを頬張っています」「夫婦で美味しくいただきました」といった具体的な生活のワンシーンを添えるのがコツです。
【親戚・義実家向け:ハガキ例文】
毎日厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
この度は、大変結構なお品をお送りいただき、本当にありがとうございました。
子どもたちも大喜びで、早速みんなで美味しくいただきました。いつも温かいお心遣いをいただき、心より感謝申し上げます。
暑さはまだまだこれからが本番と存じます。どうぞお体を大切にお過ごしください。
令和〇年〇月〇日
(夫婦連名、または家族の氏名)
また、夫宛てに届いたお中元のお礼状を妻が代筆するケースもよく見られます。この場合は、夫の氏名を差出人として書き、その左下に小さく「内」または「代」と添えるのが伝統的な代筆マナーです。「内」は妻が代筆したことを指し、「代」は家族や秘書など妻以外の代理人が書いたことを示します。本文中にも「夫も大変喜んでおります」と一言添えると、家庭の円満さと気配りが自然に伝わります。