大阪公立大学の入試難易度は、統合以前の大阪市立大学・大阪府立大学の基準から一段引き上げられ、関西圏では京都大学・大阪大学・神戸大学に次ぐ「国公立上位グループ」として強固なポジションを築いています。大手予備校の最新動向調査によると、文系・理系ともに国公立併願校としての人気が定着し、私立上位の同志社大学や関西学院大学の合格辞退率を押し上げる要因にもなっています。
特に理系学部(工学部、理学部、農学部系の生命環境科学域、現代システム科学域)では、旧大阪府立大学が培ってきた高度な研究設備と産学連携実績が評価され、前期日程の共通テストボーダー得点率は74%〜82%、2次試験の偏差値は57.5〜62.5で推移しています。文系学部(法学部、経済学部、商学部、文学部)も旧大阪市立大学の伝統的な学風を受け継ぎ、共通テストボーダー76%〜80%、偏差値57.5〜60.0と極めて高水準です。
また、最難関の一角である阿倍野キャンパスの医学部医学科は、共通テストボーダー88%前後、偏差値67.5をマークしており、地方国立大医学部を上回り、旧帝国大学医学部に迫る難関入試となっています。