報道直後のSNSやネット掲示板(X、ヤフーニュースコメント欄、5ちゃんねる等)には、視聴者からの驚きと失望の声が溢れかえりました。「朝の通勤時に毎日声を聴いていたのに裏切られた」「受信料で成り立っている公共放送の幹部として自覚が足りない」といった批判が相次ぎました。
特に厳しく追及されたのが、「偽名を使ったホテル利用」や「局内での職権関係」に関する点です。民放のタレントスキャンダルとは異なり、国民から受信料を徴収して運営される公共放送の幹部職員による不祥事であったため、批判の矛先はNHKの組織ガバナンス全体へと広がりました。
一方で、局内関係者の証言によると、同僚アナウンサーや若手スタッフの間には深い動揺が広がったとされます。阿部アナは後輩の指導役としても面倒見が良く、アナウンス技術の模範とされていたため、「信じられない」「局内の士気が大きく下がった」と語る関係者も少なくありませんでした。また、私生活において家庭を持っていたことから、家族に対する裏切り行為としても厳しい視線が注がれました。