喘息患者やその家族が最も知っておくべきは、喘息発作 救急車 目安のレッドフラッグ(警告徴候)です。「夜間だから病院に迷惑がかかる」「朝まで様子を見よう」という判断の遅れが、手遅れを招く最大の要因となります。
特に重要な危険サインが起座呼吸です。気道が狭くなると、仰向けに寝ることで内臓が横隔膜を押し上げ、さらに気道が圧迫されて呼吸困難が増大します。そのため、本能的にベッドサイドに手をつき、前かがみで座り込んで呼吸を維持しようとします。この姿勢をとらざるを得ない段階で、すでに中発作から大発作へ移行しています。
以下の症状が1つでも見られる場合は、ためらわずに119番通報を行ってください。
- 会話が途切れて単語しか話せない、または声が出ない
- 唇や爪が青白い・紫色に変色している(チアノーゼ)
- 喉のくぼみや肋骨の間がペコペコとへこむ(呼吸補助筋の使用)
- 意識がぼんやりしている、呼びかけに対する反応が鈍い
- 短時間作用性吸入薬を使用しても全く呼吸が改善しない