エンジンブレーキとは?仕組みやAt車の使い方と燃費の真相を解説

エンジンブレーキとは?仕組みやAt車の使い方と燃費の真相を解説

エンジンブレーキとは?仕組みやAt車の使い方と燃費の真相を解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

シフトダウンしてエンジンブレーキをかけると、タコメーターの針が跳ね上がり「ブォーン」と大きなエンジン音が響きます。この音を聞いて「回転数が上がってガソリンを大量に消費しているのではないか」「エンジンやミッションが壊れるのではないか」と不安に感じるドライバーは少なくありません。

しかし、これは完全な誤解です。現代の電子制御インジェクション車には「フューエルカット(燃料供給停止)機構」が備わっています。走行中にアクセルを完全にオフにした状態では、エンジンの回転数が一定以上保たれている限り、ガソリンの噴射は完全にストップします。つまり、回転数が上がっていても燃料は一滴も使われておらず、燃費悪化どころかむしろ燃料の節約につながります。

また、車へのダメージについても、タコメーターの「レッドゾーン(限界回転数)」を超えるような無茶なシフトチェンジを行わない限り、エンジンやトランスミッションに悪影響を及ぼすことはありません。近年の電子制御車は、過回転の危険がある速度域でのシフトダウン操作を自動で弾く保護制御が組み込まれているため、過度な心配は不要です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。